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素敵なお年寄りになる。アンチエイジングで綺麗&健康な生活を


by emiko2112

アンチエイジングドッグ

先日「人間ドッグ」に行ってきました。
初ドッグでしたが、前日夜からの絶食、絶飲、バリウムやマンモグラフィと大変ながらちょっと面白い経験でした。
結果も何事もなく、よかったです。
ところで「アンチエイジングドッグ」ってご存知ですか?
私は知らなかったんですが、人間ドッグの話をしていて、知り合いの(会ったことはありませんが)ブログを見ていたら、「行ってきました~」的文章を見つけました。

この「アンチエイジングドッグ」、アンチエイジング(抗加齢)医学に基づいて(・・ってこの言葉も初めて聞く)抗加齢要素に関する検査を行うというもの。
「アンチエイジング」と聞くと、ついつい「肌」や「美容」という印象を持ってしまいますが、世界トップの長寿国である日本で、できるだけ健康的に若々しく生きていくための「老化のペースダウン」を図るための「予防医学」らしいのです。

最近注目され始めている分野だそうで、同志社大学や東海大学などでは抗加齢医学の研究、取組みがされているそうです。
ドッグの検査項目、カウンセリングの詳細、料金は様々ですが、共通する項目がいくつかあるので紹介します。

①血液年齢検査
血管の「硬さ」や「詰まり具合」を計測し動脈硬化度を調べます。
動脈硬化は血管の内側にカルシウム等が付着して狭くなるとともに硬くなった状態で、様々な生活習慣病を引き起こす原因となります。
また、血液中の脂質バランスについても調べます。

②骨年齢検査
腕の骨密度を測定して、平均骨密度と比較します。加齢とともに骨密度は低下する傾向にあります。骨密度の数値が低いと骨粗鬆症になる恐れがあります。

③酸化ストレス度・抗酸化力測定
老化とは身体の「錆び」と例えられ、活性酸素は身体を錆びに導く原因です。
指先から少量の血液を採取し、身体のさび付き度を調べる「酸化ストレス度」と酸化を防ぐ「抗酸化力」がとれくらいあるかを調べます。

④ホルモンバランス検査
加齢に伴ってホルモンバランスが崩れることにより、様々な症候が発生する可能性があります。採血によって体内のホルモンバランスを調べます。

⑤筋肉・体脂肪量検査
脂肪や筋肉量、たんぱく質量などを測定し、肥満度の診断や筋肉バランス、身体強度、内臓脂肪量などを測定します。メタぼリックシンドロームの判定もできます。

以上の基本的項目に加え、各施設やコース内容によってアレルギーテストや脳年齢検査、免疫力検査などを行い、現在の実年齢と体内年齢の比較や抗加齢のためのアドバイス、治療(?)が行われます。


あまり大袈裟に「アンチエイジング」する必要が実際どれくらいあるのか、個人的にはまだ疑問符がたくさん、といった感じです。
でも、実際の加齢とは別に、ストレスやパソコン生活からくる様々なバランスの変調など、具体的に病気とまではいかなくとも、体や心に支障をきたす条件が揃った現代社会では、こういうクリニックの必要性が高まるのではないかなと感じています。
# by emiko2112 | 2009-10-08 15:34

炊飯器で美容スープを

前回のつづき。
土鍋でご飯を炊くようになって、すっかり使われなくなってしまったのが炊飯器。
でも土鍋は3合炊きなので、運動会や集まりなど、たくさんご飯を炊くときにはやっぱり炊飯器が必要。だから完全にキッチンから無くしてしまうわけにはいかない。
でも・・・使わなくなると、炊飯器って大きいんです。結構場所とるんですよね。
邪魔に感じないために何か使えないかな・・・・
ということで、炊飯器に料理してもらおう!煮込み料理とか得意そう・・・ということになりました。

普段はなかなか作らなそうな、でも炊飯器だったら比較的簡単に作れて、美味しく美容にも良さそうなメニューを。

ありました。「サムゲタン(参鶏湯)風スープ」。
ひな鶏のお腹に、餅米と高麗人参、なつめ、松の実、栗、ニンニクなどを生のまま詰め、薄い塩味で3時間ほどぐつぐつ煮込んで作る、薬膳料理としても有名な韓国料理です。
本場そのままの、というわけにはいきませんが、家にある材料でできるんだったらいいと思いません?
5合炊き炊飯器で約1時間半(大半は放っといて大丈夫です)。2~4人分の量ができます。

【材料】

鶏の胸肉……………大2枚(2枚で550g)
餅米……………1/3カップ(米用カップで)
ニンジン……………小1本(40g)
ゴボウ……………細め20cm
むき栗……………2個
ニンニク……………小2片
スライス乾し椎茸……………4~6枚
長ねぎ……………6cm
※上記で十分美味しくできますが、高麗人参、なつめ、松の実など、もし入手可能なら一緒に煮込めば本格的な味に。

<煮込みだし用>
水……………3カップ
酒……………1/2カップ
ショウガ……………親指の先ぐらい
長ねぎの青い部分……………1本分
塩……………小さじ1/2

<仕上げ用>
長ねぎ……………少々
黒ゴマ……………少々
塩とコショウ……………適宜

【作り方】
1: 餅米はといで水に浸して30分おいて水を切る。
ゴボウは皮をこそげて長さ3センチに切り、2~4つ割りにして水にさらす。人参も同じくらいの長さに切って縦に4つ割りにする。ニンニクの皮、栗の殻をむく。

2: 鶏胸肉はさっと洗って水気をふきり、肉の細い側の端からぺティナイフ(細めの包丁)を差し込み、切り込みを入れ袋状にする。

3: 2でできた穴にニンニク、餅米、栗、ニンジン、ゴボウ、椎茸、を詰める。

4: 最後に長ねぎを詰めて、口を爪楊枝で縫うようにして閉じる。

5: 炊飯器の内釜に、鶏肉の皮を下にして入れ、余ったニンジン、ゴボウ、叩いたショウガ、青ねぎを入れる。水と酒を入れる(水量は加減して5合の線より上にならないように)。

6: 炊飯器にセットし、おかゆ炊きで炊く。

7: 炊けたら、青ねぎとショウガを取り除く。
鶏肉と野菜を器に移し、スープはザルでこして注ぎ入れる。

8: 仕上げに薄切りにした長ねぎと黒ゴマをふりかけ、塩とコショウを混ぜたものを添える。

【食べ方】
初めに、塩とコショウをかけて鶏肉を食べ、次に中の具をスープと混ぜて、雑炊のようにして食べる。


鶏のうま味とゼラチン質、繊維質豊富な野菜をたくさん摂取できる、体の芯から温まる腹もちもいい絶品スープです。
# by emiko2112 | 2009-10-08 13:49

手間と味

最近、自分の食生活のことがちょっと気になりだしました。
もともとそう高カロリーな食生活でもなかったんですが、子供とかがいると、やっぱり油を使った料理が増えたり味付けが濃くなったり・・・。
でも子供は運動量も多いし代謝がいいからすぐにエネルギーになるし問題ないんだけど、我々大人は年々代謝率が落ちるし運動量も減ってるし、吸収したエネルギーがどうしてもあまっちゃうんです。
食事は基本。健康と美容の源でもあります。

きっかけは今年の夏休み。
いつもは昼間は子供たちは学校や幼稚園。昼食は自分だけなのでごくごく簡単に、前日の残りプラスちょっと、くらいで十分なのですが、夏休みで子供がいるとそうもいかない。
前日と同じメニューだと不満が出るし、おなかが空いているのでしっかり食べなきゃ午後が持たないんです。
でもこっちは暑いし毎日のことだから、簡単なものや麺類がどうしても多くなってくる。
焼きそば、チャーハン、オムライス、うどん、お好み焼き・・・カロリーしっかりの食事が続きました。
2学期が始まった頃には、見事に腰回りがひとまわり大きく成長(?)してました。
体重だけではなく、体が重いしだるい。

そこで蒸し料理メニューを増やしてみました。
せっかくだからと蒸し器も買いました。
そしたら、これが結構美味しく、野菜もたくさん食べれるんです。
いままではレンジでやってたんですが、やっぱりちゃんと蒸し器で蒸すと美味しさが違うんですね。


そして次に見つけたのが
「炊飯用の土鍋」。

近所のホームセンターで3合用で¥1000弱。
黒いコロンとした土鍋で見た目も○。二重蓋になっていて吹きこぼれなし。炊き方も、説明書によるとさほど大変そうでもない。
これならもし失敗でもそこまで損した気持にもならないかな、と思って購入。

早速炊いてみました。
3合の場合、お米とお水を入れて、まずは強火で約8分。
沸騰したら弱火にして約7分。
火を止めて約10分蒸らし。
・・・で出来上がり。

蓋を開けると・・・!おお~!できてる!
しかもご飯がつやつや光ってて、美味しそう!

で、食べてみました。
ちっちゃい土鍋なので、食卓にそのまま置けて食べながらおかわりできます。
!!!おいしい!!!
想像以上の美味しさに感動です。

「ご飯を炊く」って大切なことなんだなと思いました。
電気まかせの炊飯器ではなく、たいして何にもしてないけど自分で火にかけて炊いたご飯。
だからという理由だけではなく、ホントに美味しいんです。

以来すっかりご飯は土鍋で炊くようになりました。

白いご飯だけでも十分美味しいので、おかずも自然とシンプルなものが増えました。
焼き魚とお味噌汁に蒸し野菜とご飯でも、美味しく満足な食事になりました。

考えてみると、昔の日本の食卓はそういうシンプルなものだったはず。
ちゃんと旬の食材を使って、自分の手をかけて調理することの大切さ、贅沢さを感じました。

でも、そうなると、今まで活躍していた炊飯器は?
・・・その行方は次回お話します。
# by emiko2112 | 2009-10-08 11:40

軸って大切

先日、ぷらっと買い物に出かけました。
歩いていて、何気なくショーウィンドウに映った自分の姿を見て・・・呆然としてしまいました。

立ち姿、歩く姿が・・・「おばちゃん」そのもの・・・!!ショック。

まあ、実際そんなに若くはありません。でも、まだ体重も昔とそう変りもないし、服のサイズ、好みも変わってはいません。

何がそうさせたのか。思わず立ち止まって考えてしまいました。
それは・・・・
「姿勢の悪さ」だったんです。

背筋が伸びておらず、肩も丸く前かがみになっている。お腹が前に出て若干ガニ股。
頭・首・肩・背中・腰・足と、本来一直線になっていないといけないのに前後にぶれていてグニャグニャでした。

早速自宅に戻りいいトレーニングがないか検索・・・。

ありました。「コア・マッスル トレーニング」。
自宅でも簡単にできそうなものは・・・やっぱり「ピラティス」かな。

ご存知の方も多いかとは思いますが、一応簡単に説明します。
「ピラティス」とは、胸式呼吸を用いながら行う、ストレッチを中心とした動きで体の奥の筋肉をしなやかで丈夫な筋肉に鍛えるトレーニングのことです。動きがゆるやかで負荷も少ないので、性別、年齢を気にせずにできます。
もともと傷病者のリハビリや虚弱体質の改善のために開発されたもので、名称は開発者のドイツ人、ジョセフ・H・ピラティスからきたものです。

ピラティスで鍛えるコア・マッスル(体幹筋肉)は、脊髄や骨盤などの、体を支える大切な部分を支えるための筋肉です。でも意識して鍛えないと衰えてしまいます。
ピラティスでこれらの筋肉を鍛えることにより、姿勢やボディーラインが美しく保たれるばかりではなく、内臓の動きも活発になり、代謝が上がり便秘や冷えの予防にもなります。

トレーニングのコツは3つ。
①動かす筋肉に意識を集中させ、ゆっくりと、頭の中で筋肉の動きをイメージしながらおこなう。
②動作中は呼吸を止めず、深くゆっくりとした呼吸を意識しておこなう。
③腰のそりすぎや猫背などにならないように、骨盤や脊柱を正しい位置に安定させておこなう。

きれいな姿勢を保つためのピラティスを紹介しておきます。
【ポッコリおなかを引き締める】:腹筋のトレーニング
床に足をのばして座ります。細長いタオルや手ぬぐいを準備。

そのタオルの両端を持ち、ひざを曲げた状態で足先に引っ掛けます。
一度背筋をのばしたら、お中を丸くへこませながら(できるだけへこませて!)息を吐いて(おなかに意識を集中!)、ゆっくり背中を床におろしていきます。

5カウントかけて下ろしていき、千骨(背骨の下端、骨盤の中央の骨)が床についたらストップ。
再び5カウントかけて元の状態に戻る。

以上を2~3回繰り返します。

【背中とヒップをすっきり】:背筋・おしりの筋肉のトレーニング
うつ伏せで横になり、両手の甲をおでこに当てて足をまっすぐ伸ばします。

息を吸って、上半身、下半身を上げて、ともに床から同じ高さまで離します(背中の筋肉の収縮を意識!)。

その状態をキープしながら息を吐き、おなかと床の間に紙一枚入るくらいの隙間を作ります(反動をつけないで)。

5秒間くらいその状態をキープ。

ゆっくりと元の状態に戻ります。

以上を2~3回くり前します。

動作自体は簡単。要は毎日続けること!
さあ・・・がんばりますか。
# by emiko2112 | 2009-09-02 14:58

冷えないオンナ

今年の夏は短かった・・・とはいえ夏は夏。暑い日もありました。
そんな夏も終わりを迎えていますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
日照時間が短かったとはいえ、蒸し暑い日や寝苦しい日も多かったような気がします。
暑い日が続いて、知らず知らずのうちに摂り続けた冷たい食べ物や飲み物・・・。
それらが体を中から冷やし、代謝を下げ、徐々に疲れとダルさが・・・そう、いわゆる夏バテってやつです。
この体内の冷え、夏だけではなくその後も尾を引くことがあります。そして冷えは体の老化をも早めます。
もちろん女性にとっては「冷え」は大敵。健康だけでなく美容にだって当然悪い。

そこで私がおススメするのが「ジンジャーシロップ」。
生姜は体を温めてくれる食材の代表選手。
シロップを作って常備しておけば、お水や炭酸水、お酒やお湯、いろんなもので割って、いろんなスタイルで気軽に摂取できます。
モデルで女優の小雪さんいわく、朝の摂取が効果的なんだとか。

基本のジンジャーシロップと、残った生姜で作れるジャムのレシピを紹介しておきます。
簡単なんで、試しに作ってみてください。


【ジンジャーシロップ】
生姜 約150g
レモン汁 2個分約80ml 
蜂蜜 80g
砂糖 80g
水 300ml

1:生姜は洗って汚れをとり、薄切りにした後で、フードプロセッサーで細かくします。少し大変ですが、おろしがねですりおろしても大丈夫です。

2:鍋に生姜と砂糖、水を加え中火にかけます。

3:2分ほど煮て蜂蜜を加え、さらに8分ほど弱火で煮ます。

4:最後にレモン汁を加え、さっと(1分ほど)煮たら火を止めます。

5:荒熱を取り、ざるで漉して、シロップとジャムの材料に分けます。
冷ましたシロップは煮沸消毒した清潔な瓶に入れて冷蔵庫で保存します。

※新生姜を使えば軽くて優しい味に。また色も鮮やかなサーモンピンクに仕上がります。
※砂糖の代わりに黒砂糖を使えば、素朴でコクのある味になります。
※シナモンなどを加えれば、個性のある風味がプラスされます。

【ジンジャージャム】※新生姜がおススメ。古生姜の場合、味(辛味)が強くなります。
6:漉した残りの生姜にグラニュー糖大さじ2を加え混ぜ合わせ、弱火で5分ほど煮ます。砂糖の量は、味見しながら加えても良いでしょう。

※つぶつぶの食感がひと味ちがうジンジャージャムです。
パンに添えても、ホット紅茶に入れても爽やかな甘味が楽しめます。お菓子作りにも使ってくださいね。

代謝が上がるだけでも、体重は落ちやすくなります。
さあ、冷えないオンナで秋をスタートしましょう。
# by emiko2112 | 2009-09-01 00:04